優先浮選(読み)ゆうせんふせん(その他表記)differential flotation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「優先浮選」の意味・わかりやすい解説

優先浮選
ゆうせんふせん
differential flotation

鉱石中に浮遊性の類似した有用鉱物が2種類以上含まれている場合,条件剤 (→選鉱剤 ) の使用により,これらを鉱種別に精鉱として回収する浮選方式。これに対し,ただ1種類の精鉱だけを回収する浮選方式を単一浮選と呼ぶ。硫化鉱物対象とする浮選では,鉱石中の有用鉱物が2種以上のことが多いので,優先浮選の適用事例が多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む