元の木阿彌(読み)もとのもくあみ

精選版 日本国語大辞典「元の木阿彌」の解説

もと【元】 の 木阿彌(もくあみ)

一旦よくなったものが、ふたたびもとのつまらない状態にもどること。せっかくの苦労や努力が無駄になること。もとのもくあん。
※虎明本狂言・鉢叩(室町末‐近世初)「なむや大悲のおとは山、わか身一つはもとのもくあみ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

緑酒

〘名〙 緑色の酒。よい酒。うまい酒の色としていう。※菅家文草(900頃)五・雨晴対月「緑酒猶催醒後盞、珠簾未レ下暁来鈎」※一高寮歌・嗚呼玉杯に花うけて(1902)〈矢野勘治〉「嗚呼玉杯に花うけて 緑酒...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android