大悲(読み)ダイヒ

大辞林 第三版の解説

だいひ【大悲】

〘仏〙
衆生の苦しみを救おうとする仏・菩薩の広大な慈悲の心。
観世音菩薩の別名。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の大悲の言及

【愛】より

…原義は〈うめき〉であるとも言われ,〈(他者の苦痛をわがこととして)苦しむこと・嘆き悲しむこと〉から,〈同情・あわれみ〉を意味するようになった。仏陀の〈悲〉はとくに,〈マハー・カルナーmahā‐karuṇā(大悲・大慈悲)〉と呼ばれ,〈自分が,だれかに,どれだけのことをしてやる〉という,3条件を意識しない,〈無縁の大悲(無条件の大きな愛)〉だとされている。なお,〈慈悲〉の原語は,上記の2語のどちらか一つ,双方,別の語と,一定していない。…

※「大悲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

スロースリップ

地球の表面を構成するプレートの境界面において、プレートがゆっくりと滑って移動する現象。この移動が一気に起きるとプレート境界地震になる。プレートどうしが強く固着した、アスペリティーと呼ばれる領域以外で生...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

大悲の関連情報