元宇鉄村(読み)もとうてつむら

日本歴史地名大系 「元宇鉄村」の解説

元宇鉄村
もとうてつむら

[現在地名]三厩村宇鉄 元宇鉄

北は津軽海峡、西は山、東は釜野沢かまのさわ村、北は上宇鉄かみうてつ村。寛政二年(一七九〇)高山彦九郎の「北行日記」に「此所岩石を攀ちて行く。元宇鉄につく。家六軒五人組万助方にしばらく休ふて是れより案内付て上宇鉄なる善四郎所に宿す」とある。藩政期は浜名はまな(現今別町)の支村で、明治初年には「家数一六軒この在及ひ藤島辺等は蝦夷の居し処にして古図に狄村と注せり」とある(新撰陸奥国誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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