兄こ(読み)あんこ

精選版 日本国語大辞典 「兄こ」の意味・読み・例文・類語

あん‐こ【兄こ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あにこ」の変化した語 ) 青年若者
    1. [初出の実例]「見れば一人は労働の経験もありさうな男〈略〉流れ渡りの『あんこさん』を想ひ出させる」(出典:津軽海峡(1904)〈島崎藤村〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む