兄籤(読み)あにくじ

精選版 日本国語大辞典 「兄籤」の意味・読み・例文・類語

あに‐くじ【兄籤】

  1. 〘 名詞 〙 近世頼母子講(たのもしこう)無尽講で抽籤する際、あらかじめ人数よりも一本多く籤を作っておき、最後に残った籤の一つ上の番号のものを当たり籤と定めるやり方、すなわち大坂籤で、当たり籤のこと。
    1. [初出の実例]「大坂は真田兄くじあたりなり」(出典:雑俳・柳多留‐三六(1807))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む