先つ頃(読み)サイツコロ

デジタル大辞泉 「先つ頃」の意味・読み・例文・類語

さい‐つ‐ころ【先つ頃】

《「さきつころ」の音変化》さきごろ。先日。
「―賀茂詣づとて見しが」〈・二二七〉

さき‐つ‐ころ【先つ頃】

さきごろ。先日。さいつころ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「先つ頃」の意味・読み・例文・類語

さきつ【先つ】 頃(ころ・ごろ)

  1. さきのころ。さきごろ。せんだって。先日。さいつころ。
    1. [初出の実例]「先つごろ、その夫人のわれに申されけるは」(出典:るしへる(1918)〈芥川龍之介〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む