先報(読み)せんぽう

精選版 日本国語大辞典 「先報」の意味・読み・例文・類語

せん‐ぽう【先報】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 前世のむくい。
    1. [初出の実例]「衰邁の今は先報を顧て身を恨む」(出典:海道記(1223頃)花京の老母)
  3. さきの報告。さきのしらせ。前報。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む