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先天性口角瘻 せんてんせいこうかくろう

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家庭医学館の解説

せんてんせいこうかくろう【先天性口角瘻】

 生まれつき両側または片側の口角部(口の横のすみ)の口腔粘膜(こうくうねんまく)側にみられる瘻(ろう)(あな)です。発現頻度としては比較的多くみられますが、そのほとんどは本人も周囲も気づかないまま経過するため、治療の必要はありません。
 口唇裂(こうしんれつ)と同様に、胎生期の癒合(ゆごう)異常のためにおこります。
 口角部の口腔粘膜側に小さな瘻がみられますが、軽い場合は瘻にはならず、点状のくぼみ(先天性口角小窩(しょうか))です。
 特別な生活上の支障はなく、目立たないので、症状としては非常に軽いものです。
 とくに治療の必要はありませんが、瘻が深くて汚れがたまり、炎症をたびたびくり返す場合は、瘻の切除手術を行ないます。

出典|小学館
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それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。この事典によって自己判断、自己治療をすることはお止めください。あくまで症状と病気の関係についてのおおよその知識を得るためのものとお考えください。

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