先文字(読み)せんもじ

精選版 日本国語大辞典 「先文字」の意味・読み・例文・類語

せん‐もじ【先文字】

  1. 〘 名詞 〙 「先」の字ではじまる語の後半を略して「文字」を添えた語。多く近世、女性の間で用いられた。
  2. ① 先日。さきごろ。
    1. [初出の実例]「せんもじのお能の時、花子なされた園辺の左衛門様」(出典:浄瑠璃・新うすゆき物語(1741)上)
  3. ② 先方。あいて。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む