先文字(読み)せんもじ

精選版 日本国語大辞典 「先文字」の意味・読み・例文・類語

せん‐もじ【先文字】

  1. 〘 名詞 〙 「先」の字ではじまる語の後半を略して「文字」を添えた語。多く近世、女性の間で用いられた。
  2. 先日。さきごろ。
    1. [初出の実例]「せんもじのお能の時、花子なされた園辺の左衛門様」(出典:浄瑠璃・新うすゆき物語(1741)上)
  3. 先方。あいて。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む