先立ちて(読み)さきだちて

精選版 日本国語大辞典 「先立ちて」の意味・読み・例文・類語

さきだち‐て【先立て】

  1. 〘 副詞 〙 ( 動詞「さきだつ(先立)」の連用形助詞「て」が付いてできたもの ) まえもって。先に。以前に。
    1. [初出の実例]「先(さキダ)ちて訳せる所の無着の論本も、亦能断と名づけたり」(出典:金剛般若経讚述仁和元年点(885))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 副詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む