ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「先端紫藍症」の意味・わかりやすい解説 先端紫藍症せんたんしらんしょうacrocyanosis 肢端紫藍症,肢端うつ血症,肢端仮死症ともいう。四肢の先端がうっ血のために紫藍色ないしは赤紫色を呈し (チアノーゼ) ,冷たく触れる状態をいう。若い女性に多く,冬季に多い。寒冷などが誘因となり,真皮細動脈が病的に緊張した結果,細静脈が拡張して慢性のうっ血状態になって起る。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by