光明寺新田(読み)こうみようじしんでん

日本歴史地名大系 「光明寺新田」の解説

光明寺新田
こうみようじしんでん

[現在地名]新井市光明寺新田

通称皿形さらがた山の北西中腹にあり、北西は新保しんぼ村、南西川上かわかみ村に接する。正保国絵図に村名があり、天和三年(一六八三)検地帳(国立史料館蔵)によれば、田方八反六畝余・分米一〇石六斗余、畑方二反五畝余・分米一石六斗余、芝山一町三反三畝余・分米四斗であった。宝暦一三年(一七六三)皆済目録(同館蔵)では高一二石七斗余に対して、本途・口米・六尺給・御伝馬宿として米四石二斗余、大豆定納七升一勺、荏胡麻代・小役・口役・御蔵米入用として永一四四文余を納めている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android