…明治後期に北陸本線,次いで三国線が開通し,港としての三国は衰退したが,今に残る民家や豪華な三国祭などから,往時の繁栄はしのばれる。 なお,三国湊対岸の阿古江はのちには新保と呼ばれ,江戸時代には町場があり道実家など交易で栄えた富商がいた。1644年(正保1)新保の船頭ら58人は船が難破して漂流,その経緯を記した《韃靼(だつたん)漂流記》が残る。…
※「新保」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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