光機能素子(読み)ひかりきのうそし(その他表記)opto-functional device

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「光機能素子」の意味・わかりやすい解説

光機能素子
ひかりきのうそし
opto-functional device

光技術による新しいシステムを実現するための素子として,種々の光源が開発されている。素子としては,レーザー発光ダイオード,光電子倍増管,フォトダイオード,電荷結合素子,光変複調素子,液晶表示素子,光ディスクなどがある。これらにより,光情報処理光通信,光計測,各種ディスプレイ,光加工など,これまでの電気のみを使ってきたものと異なる新しい技術体系の構築が始まっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android