免震ビル(読み)めんしんビル

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

地震の揺れを防ぐため特殊な設計が施されたビル従来構造にして耐震するという考え方が主流であったが,近年では,ゴム鉄板を交互に重ねた「積層ゴム」を建物地面の間にはさんで揺れを吸収する方法がとられるようになってきた。免震メカニズムにはこのほかにも,ビルの最上階に大きなコマをつけて地震動を打消すようコンピュータ制御する方法や,振動を防ぎたい室のコロダンパーを入れる免震床などがある。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

建物の基礎部分にゴムなどの免震装置を入れ、地震の揺れを吸収する構造。日本免震構造協会によると、阪神大震災以前は約100棟だったが、2009年でビル・マンションが2600棟、戸建て住宅は約4千戸と急増している。

(2011-07-04 朝日新聞 夕刊 1総合)

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