精選版 日本国語大辞典 「児手柏の両面」の意味・読み・例文・類語 このてがしわ【児手柏】 の 両面(ふたおも・ふたおもて) コノテガシワの葉が表裏いずれとも定めにくいこと。転じて、物事がいずれか定めがたいことのたとえ。両面。両様。[初出の実例]「奈良山の児手柏之両面(このてかしはのふたおも)にかにもかくにも人(こびひと)のとも」(出典:万葉集(8C後)一六・三八三六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例