児手柏の両面(読み)このてがしわのふたおも

精選版 日本国語大辞典 「児手柏の両面」の意味・読み・例文・類語

このてがしわ【児手柏】 の 両面(ふたおも・ふたおもて)

  1. コノテガシワの葉が表裏いずれとも定めにくいこと。転じて、物事がいずれか定めがたいことのたとえ。両面両様
    1. [初出の実例]「奈良山の児手柏之両面(このてかしはのふたおも)にかにもかくにも(こびひと)のとも」(出典万葉集(8C後)一六・三八三六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む