党禍(読み)とうか(たうくわ)

普及版 字通 「党禍」の読み・字形・画数・意味

【党禍】とうか(たうくわ)

朋党の禍。漢の党錮、宋の党籍、明の東林など。〔宋史、胡宗伝〕哲宗嘗(かつ)て黨のを問ふ。對(こた)へて曰く、君子小人を指して姦と爲し、則ち小人は君子を指して黨と爲す。君子は蓋(けだ)し義と比(した)しむなり。陛下能く中立の士を擇びて之れを用ひば、則ち黨熄(や)まんと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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