兜焼(読み)かぶとやき

精選版 日本国語大辞典 「兜焼」の意味・読み・例文・類語

かぶと‐やき【兜焼】

  1. 〘 名詞 〙(たい)の頭を焼いたもの。
    1. [初出の実例]「山椒の芽の匂ふ鯛の兜焼(カブトヤキ)」(出典生々流転(1939)〈岡本かの子〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「兜焼」の解説

かぶとやき【兜焼き】

魚の頭を焼いた料理。鯛やまぐろ、ぶりがよく用いられる。◇魚の頭をかぶとに見立ててこの名がある。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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