入り立ち(読み)イリタチ

デジタル大辞泉 「入り立ち」の意味・読み・例文・類語

いり‐たち【入り立ち】

ある場所に親しく出入りすること。
大将の君はいと、さしも―などし給はぬほどにて」〈蜻蛉
宮中台盤所だいばんどころに出入りを許されること。また、その人。簾中れんちゅう入り立ち。
「近う候ふ人は東の台盤所とて向かひたる方を通る。―の人々などはそれにゐる」〈たまきはる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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