デジタル大辞泉 「入り立ち」の意味・読み・例文・類語 いり‐たち【入り立ち】 1 ある場所に親しく出入りすること。「大将の君はいと、さしも―などし給はぬほどにて」〈源・蜻蛉〉2 宮中の台盤所だいばんどころに出入りを許されること。また、その人。簾中れんちゅう入り立ち。「近う候ふ人は東の台盤所とて向かひたる方を通る。―の人々などはそれにゐる」〈たまきはる〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例