…おもに連続文として菱繫(ひしつな)ぎや,斜線を基本として文様化した襷文(たすきもん)として用いられる。中国唐朝で好まれた実在しない花を菱形にデザインした唐花菱,有職文(ゆうそくもん)の一つで4から20の花菱で一つの大きな菱を構成する幸菱(さいわいびし),おもに織物などの地文に用いられ菱文が隣接して並ぶ繁菱(しげびし),間隔をおいて並ぶ遠菱(とおびし),菱を4等分した割菱で甲斐武田氏が用いた武田菱(たけだびし),菱形の中に順次小さな菱を入れてゆく入子菱(いれこびし),小さい菱形をたすき状に並べた菱襷(ひしだすき),鳥文(とりもん)をたすき状に並べ間に唐花(からはな)を置いた鳥襷(とりだすき)などがある。中世の密教寺院の内陣・外陣の間仕切りには菱格子が多く用いられ,また青森,秋田地方のこぎん,菱刺しは菱繫ぎ文様に特色がある。…
…(2)菱文 丸文と同様の主題を菱形にまとめたもののほか,菱形を四つ組み合わせた四菱(よつびし),これを密に並べた繁菱(しげびし)と,これを間隔をおいて互の目(ぐのめ)に配置した遠菱(とおびし)がある。また,菱形を二重,三重に重ねた入子(いれこ)菱,菱の先端を互いに接しその接点に小型の菱文を置いた幸菱(さいわいびし)(千剣菱(せんけんびし))もある。(3)襷(たすき)文 斜線が交差した文様で,羅文,菱格子ともいわれる。…
※「入れ子菱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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