入子首(読み)いれこくび

精選版 日本国語大辞典 「入子首」の意味・読み・例文・類語

いれこ‐くび【入子首】

  1. 〘 名詞 〙 下級兵士の死体の首に、立派な兜をかぶせて、大将の首のように見せかけること。また、その首。つくりくび。いれこ。
    1. [初出の実例]「入子首(イレコクビ)とは、素首(すくび)を取りて拾ひ冑を着せたるを云ふなり」(出典:随筆・夏山雑談(1741)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む