入川沢村(読み)いりこうぞうむら

日本歴史地名大系 「入川沢村」の解説

入川沢村
いりこうぞうむら

[現在地名]吉川町入河沢いりこうぞう

西は荒戸川沢あらとこうぞう村、南西田中たなか村に接する。文禄(一五九二―九六)頃の頸城郡絵図に「入かうさう村 下」とみえる。延宝七年(一六七九)の越州四郡高帳では高八八石七斗余。天和三年郷帳によれば高一一四石三斗余。「頸城郡誌稿」によると、文政期(一八一八―三〇)には高田藩家老原田権左衛門知行所となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む