日本歴史地名大系 「天林寺」の解説 天林寺てんりんじ 静岡県:浜松市旧敷知郡・引佐郡地区下池川村天林寺[現在地名]浜松市下池川町浜松城跡の北に位置し、明光寺(みようこうじ)口と対面する丘陵に境内を構えた。境内の東を浜松城下を起点とする秋葉道が通った。真徳山と号し、曹洞宗。本尊は釈迦如来。「遠江国風土記伝」は普済(ふさい)寺末で、末寺一七を数えるとする。旅籠町平右衛門記録によれば、大永年間(一五二一―二八)頃までは亀鶴山万歳院と称したという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by