入梅晴れ(読み)ついりばれ

精選版 日本国語大辞典 「入梅晴れ」の意味・読み・例文・類語

ついり‐ばれ【梅雨入晴・入梅晴】

  1. 〘 名詞 〙 つゆが終わって晴れること。また、梅雨の期間中の一時的な晴れ間。梅雨晴(つゆばれ)。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「蕗の葉に鳴出る蚊や黴雨晴(ツイリハレ)〈珍硯〉」(出典:俳諧・己が光(1692))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む