入牌(読み)にっぱい

精選版 日本国語大辞典 「入牌」の意味・読み・例文・類語

にっ‐ぱい【入牌】

  1. 〘 名詞 〙 禅宗で、死んだ住持位牌祖師堂に納めること。また檀徒死者の位牌をゆかりのある寺の牌堂に納めること。入牌以後の年々の供養料を入牌料という。〔正宗寺文書‐観応二年(1351)一〇月一三日・春屋妙葩書状〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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