入相の鐘(読み)イリアイノカネ

デジタル大辞泉 「入相の鐘」の意味・読み・例文・類語

いりあい‐の‐かね〔いりあひ‐〕【入相の鐘】

日暮れ時に寺でつく鐘。また、その音。晩鐘。
「智恩院の桜が―に散る春の夕べに」〈鴎外高瀬舟

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「入相の鐘」の意味・読み・例文・類語

いりあい【入相】 の 鐘(かね)

  1. 日没のとき、寺で勤行(ごんぎょう)合図につき鳴らす鐘。また、その音。晩鐘。いりがね。いりあい。
    1. [初出の実例]「山近き入相の鐘の声ごとに恋ふる心の数は知るらん」(出典:枕草子(10C終)二四一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む