入訳(読み)イリワケ

デジタル大辞泉 「入訳」の意味・読み・例文・類語

いり‐わけ【入(り)訳】

こみいった事情。いきさつ。子細。
「これにはちょっとした―があった」〈露伴・プラクリチ〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「入訳」の意味・読み・例文・類語

いり‐わけ【入訳】

  1. 〘 名詞 〙 こみいった事情。いりくんだわけ。いきさつ。いりわり。
    1. [初出の実例]「心には思へども、さやうの入わけを、え申さぬ也」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)
    2. 「家政の委曲(イリワケ)を申せば皆有る事でございますもの」(出典:付焼刃(1905)〈幸田露伴〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む