入道禅下(読み)ニュウドウゼンカ

デジタル大辞泉 「入道禅下」の意味・読み・例文・類語

にゅうどう‐ぜんか〔ニフダウ‐〕【入道禅下】

出家した人の尊称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「入道禅下」の意味・読み・例文・類語

にゅうどう‐ぜんかニフダウ‥【入道禅下】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「禅下」は禅師または禅定修行にはげんだ人を敬っていう語 ) 出家して禅定にはげんだ高貴な人の尊称。
    1. [初出の実例]「中宮奉為入道禅下修法」(出典日本紀略‐万寿四年(1027)一一月一八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android