全量全袋検査(読み)ゼンリョウゼンフクロケンサ

デジタル大辞泉 「全量全袋検査」の意味・読み・例文・類語

ぜんりょうぜんふくろ‐けんさ〔ゼンリヤウゼンふくろ‐〕【全量全袋検査】

東京電力福島第一原発事故後、福島県が平成24年(2012)から県内産の米を対象に実施している放射性物質検査。すべての米を検査して、放射性セシウム濃度基準値を超えた米袋隔離・処分し、基準値以内のものは出荷する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android