八丁目東寺町(読み)はつちようめひがしてらまち

日本歴史地名大系 「八丁目東寺町」の解説

八丁目東寺町
はつちようめひがしてらまち

[現在地名]天王寺区城南寺じようなんてら

八丁目中寺町の一筋東にあり、浄土宗一一寺で構成。天龍てんりゆう寺は天正一四年(一五八六)開基。文禄三年(一五九四)大善だいぜん寺ができ、文禄年中に楞厳りようごん寺・法蔵ほうぞう院・全慶ぜんけい院・宝樹ほうじゆ寺、慶長年中(一五九六―一六一五)宗心そうしん寺・洞泉とうせん寺・宗円そうえん寺・仏心ぶつしん寺が開基(蓮門精舎旧詞)、慶長二年に十万じゆうまん寺が成立して(天王寺区史)街区形成が完了。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android