八万地獄(読み)ハチマンジゴク

デジタル大辞泉 「八万地獄」の意味・読み・例文・類語

はちまん‐じごく〔‐ヂゴク〕【八万地獄】

仏語煩悩ぼんのうのために受ける数多くの苦しみを、地獄にたとえていう語。八万奈落

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精選版 日本国語大辞典 「八万地獄」の意味・読み・例文・類語

はちまん‐じごく‥ヂゴク【八万地獄】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「八万」は「はちまんしせん(八万四千)」の略 ) 仏語。無間(むけん)地獄のこと。この地獄は縦横八万由旬で、苦しみも八万四〇〇〇あるところからいう。八万奈落(ならく)
    1. [初出の実例]「是は八まんぢごくにすむ鬼にて候」(出典:虎明本狂言・地獄僧(室町末‐近世初))

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