八人(読み)ハチニン

デジタル大辞泉 「八人」の意味・読み・例文・類語

はち‐にん【八人】

8名の人。
《「火」の字を分解すると「八人」となるところから》のこと。八人童子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「八人」の意味・読み・例文・類語

はち‐にん【八人】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 人数の八。また、その人々。八名。
    1. [初出の実例]「ヒメギミ モ fachinin(ハチニン) マデ ゴザッタ ガ」(出典:天草本平家(1592)一)
  3. ( 「火」の字を分解すれば八人となるところから ) 火の異称。八人童子。〔運歩色葉(1548)〕 〔酉陽雑爼‐壺史〕

や‐たり【八人】

  1. 〘 名詞 〙 人の数八つ。はちにん。
    1. [初出の実例]「むかしの仏のやたりの王じ」(出典:今鏡(1170)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む