精選版 日本国語大辞典 「八八王」の意味・読み・例文・類語 ぱちぱち‐おう‥ワウ【八八王】 刀剣の名。鎌倉中期、山城国(京都市)粟田口の刀工藤原左兵衛尉国吉の作。南北朝時代の武将今川範国が国吉作の刀を佩(お)び、敵の二つの兜(かぶと)の鉢をまっ二つに切ったところから名づけられたという。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例