八分目(読み)ハチブンメ

デジタル大辞泉 「八分目」の意味・読み・例文・類語

はちぶん‐め【八分目】

10分の8の分量。8割程度。「コップに水を八分目ほど入れる」
物事を控えめにすること。ほどほどの程度。「腹八分目

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「八分目」の意味・読み・例文・類語

はちぶん‐め【八分目】

  1. 〘 名詞 〙 十分の八。また、物を控えめにすること。「腹八分目」。
    1. [初出の実例]「燗鍋取て八分目(ブンメ)(つ)げば」(出典浮世草子・風流曲三味線(1706)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む