八十神(読み)ヤソガミ

デジタル大辞泉 「八十神」の意味・読み・例文・類語

やそ‐がみ【八▽十神】

多くの神々。
「この大国主の神の兄弟あにおと、―坐ましき」〈記・上〉

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関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「八十神」の意味・読み・例文・類語

やそ‐がみ【八十神】

  1. 〘 名詞 〙 たくさんの神。
    1. [初出の実例]「此(こ)の大国主神(おほくにぬしのかみ)の兄弟(みあにおと)、八十神(ヤソカミ)坐(ま)しき」(出典:古事記(712)上(古事記伝訓))

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世界大百科事典(旧版)内の八十神の言及

【大国主神】より

…
[オオクニヌシ物語の大要]
 《古事記》のオオクニヌシを主人公とする物語は,(1)オオナムチが種々の苦難,試練を克服して大いなる国主となる物語,(2)ヤチホコの神の妻問い物語,(3)少名毘古那神(すくなびこなのかみ)(少彦名命)との協力による国作り物語,(4)葦原中国の主として天津神に国譲りする話の4部分からなる。(1)オオナムチには多くの兄(八十神(やそがみ))がいたが,1日かれらは因幡(いなば)の八上比売(やかみひめ)のもとへ求婚に出かける。途中赤裸(あかはだ)の兎と出会い,八十神が兎をいっそう苦しめたのに対しオオナムチは懇切に療法を教えて救い,よって袋を背負い従者の身なりをした末弟のオオナムチがヤカミヒメを得ることとなった。…

※「八十神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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