八幡安居の頭(読み)やわたあんごのとう

精選版 日本国語大辞典 「八幡安居の頭」の意味・読み・例文・類語

やわた【八幡】 安居(あんご)の頭(とう)

  1. 石清水八幡宮で、頭人に定められたものが、夫婦で一二月一二日に垢離(こり)を修して精進入りをし、一三日から一五日まで社僧の坊に宿して精進潔斎した行事。〔俳諧・増山の井(1663)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android