八幡横穴群(読み)やあどよこあなぐん

日本歴史地名大系 「八幡横穴群」の解説

八幡横穴群
やあどよこあなぐん

[現在地名]いわき市平下高久 八幡

南から北へ張出す狭少な襞状丘陵の南側・東側斜面に所在し、丘陵北側には滑津なめづ川が東流する。天冠埴輪が出土した神谷作かみやさく一〇一号墳に隣接し、付近の丘陵地には腰巻こしまき横穴群や白穴しろあな横穴群などがある。

昭和五〇年(一九七五)土取工事に伴う発掘調査が行われた。調査は南側斜面部にある三〇基が対象となった。遺物の遺存状態はきわめてよく、おびただしい数の資料を検出した。

勾玉・管玉などの玉類や耳環・釧などの装身具が三八四点、双竜環頭大刀や鉄鏃・挂甲小札などの武器・武具類三千三一点、鉄地金銅張鏡板・輪鐙馬鐸などの馬具類三六三点、そのほか透彫金具・鉄斧など二九六点に及ぶ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 いわき市史

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む