デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「八町礫紀平治」の解説 八町礫紀平治 はっちょうつぶての-きへいじ 滝沢馬琴の「椿説弓張月(ちんせつゆみはりづき)」に登場する源為朝(ためとも)の家臣。琉球人の子孫で,もと豊後(ぶんご)(大分県)の猟師。石つぶてが得意で,8町以内の的ならば百発百中するところから,この名がついた。為朝の子舜天丸(すてまる)をたすけて活躍する。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例