八目鏑(読み)やつめかぶら

精選版 日本国語大辞典 「八目鏑」の意味・読み・例文・類語

やつめ‐かぶら【八目鏑】

  1. 〘 名詞 〙 鏑矢(かぶらや)内部空洞にして窓を多数あけたもの。後世には、八か所にあけた。八目の鏑。やつめ。〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む