八重雲(読み)ヤエグモ

デジタル大辞泉 「八重雲」の意味・読み・例文・類語

やえ‐ぐも〔やへ‐〕【八重雲】

幾重にも重なる雲。
「峰の―、思ひやるへだて多くあはれなるに」〈橋姫

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「八重雲」の意味・読み・例文・類語

やえ‐ぐもやへ‥【八重雲】

  1. 〘 名詞 〙 幾重にも立つ雲。やえたなぐも。
    1. [初出の実例]「且天の八重雲(ヤヘクモ)を排(をしひら)稜威(いつ)の道別(ちわ)き道別きて」(出典日本書紀(720)神代下(丹鶴本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む