公益と私益(読み)こうえきとしえき(その他表記)public benefit and private benefit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「公益と私益」の意味・わかりやすい解説

公益と私益
こうえきとしえき
public benefit and private benefit

一般的,抽象的には,社会公共利益ないしは不特定多数人の利益が公益であり,特定個人の利益が私益であるといえる。現代では公共の利益や福祉のために私益を制限するという公益優先の考え方がある。しかし,一方で公・私の境界が相対的,流動的となってきており,公益であると同時に私益であるような利益状態,あるいは公益にいくらか私益が加わっているような利益状態,またその逆の利益状態といったようなものが多く考えられる。公共事業住民運動をめぐってよく議論が行われる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む