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公貸権(読み)こうたいけん(英語表記)public lending right

知恵蔵の解説

公貸権

公共貸与権」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

図書館情報学用語辞典の解説

公貸権

公共図書館で貸し出された著作物の著者が,財産権の不当な侵害として,貸出によってもたらされる損失の補償を要求する権利.1946年にデンマークが初めて公貸権制度を実施した.現在,英国,ドイツ,カナダ,北欧三国など,約30か国で実施されている.実施方式は,各国それぞれ異なっているが,おおむね,著作登録,算定方式,補償金の支払,財源の4部門から成り立っている.補償金の算定方式には,貸出回数,所蔵図書数,補助金に基づく3方式がある.日本には1975年頃に紹介され,1984年に「著作権法」の改正で貸与権が創設された.1990年代末に導入をめぐって議論が起こったが,図書館での出版物の貸出に対する補償制度は導入されていない.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典について 情報

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