六つの道(読み)ムツノミチ

精選版 日本国語大辞典 「六つの道」の意味・読み・例文・類語

むつ【六つ】 の 道(みち)

  1. むつ(六━)の巷
    1. [初出の実例]「めぐり剣ほどぞ悲しき後れてはひとりや六の道にまどひし」(出典:類従本赤染衛門集(11C中))
    2. 「六のみちにめぐるべき営みをのみする家に生れて」(出典:とはずがたり(14C前)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android