山川 日本史小辞典 改訂新版 「六崑」の解説
六崑
リゴール
マレー半島中部東海岸の要港ナコンシータマラートの通称。漢字表記は六崑・六甲・六坤など。もとシャムの港市で,ポルトガル・オランダ・中国船が交易。日本の鎖国時代にはリゴールから出航した唐船が時折長崎に入港した。17世紀前半,アユタヤに渡った山田長政がリゴール総督に任命され,同地で毒殺された。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
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