六月村(読み)ろくがつむら

日本歴史地名大系 「六月村」の解説

六月村
ろくがつむら

[現在地名]足立区六月一―三丁目・東六月町ひがしろくがつちよう六町ろくちよう一―四丁目など

竹之塚たけのつか村の南西に位置し、北は保木間ほきま村、東は嘉兵衛かへえ新田、南は島根しまね村・小右衛門こえもん新田、西は栗原くりはら村。日光道中が南北に通る本村部分と本村から東方に離れた新田部分(字原島・六町)に大きく分れ、最東端の綾瀬あやせ川に接する飛地の字六町付近は六月新田とも称する。田園簿に村名がみえ、田三九八石余・畑四三石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android