日本大百科全書(ニッポニカ) 「六月祓」の意味・わかりやすい解説 六月祓みなづきばらえ 旧暦6月末に行われる祓えの行事。夏越(なごし)の祓えともいう。神社の行事としては、茅(ち)の輪くぐりをする所が多く、輪越(わごし)祭りともいう。身についた罪穢(けが)れを、形代(かたしろ)に移して流し捨てる行事で、牛馬を洗ったり、水神を祭ったりする所もある。[井之口章次] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例