六榕寺(読み)ろくようじ

世界の観光地名がわかる事典 「六榕寺」の解説

ろくようじ【六榕寺】

中国の広東省の省都、広州の朝陽北路に建てられた仏教古刹(こさつ)。◇479年に創建され、宋の文人蘇東坡(そとうば)が境内にあった美しい6本の榕樹(ガシュマル)を見て、「六榕」の2文字を残したことから「六榕寺」と呼ばれるようになった。境内には「花塔」、あるいは「六榕塔」と呼ばれる広州で最も古い仏塔が立っている。高さは約57mで外観は9層だが、内部は17層になっており、階段で最上層まで登れる。観音殿や六祖堂といった建物もある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む