六郷本館村(読み)ろくごうもとだてむら

日本歴史地名大系 「六郷本館村」の解説

六郷本館村
ろくごうもとだてむら

[現在地名]六郷町六郷

六郷高野ろくごうこうや村・六郷川内池ろくごうかわないいけ村と接し、村境は明らかでない。

文禄三年(一五九四)の中郡領知上り高(六郷の歴史)

<資料は省略されています>

とあり、神尾町氏領の旧領であったが、六郷氏の城下に編入された。

享保一五年(一七三〇)の「六郡郡邑記」に家数八軒で、支郷は八幡はちまん村一軒、大原田おおはらだ村一軒とあり、六郷高野村とともに宿駅勤仕をしている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む