六郷村(読み)ろくごうむら

日本歴史地名大系 「六郷村」の解説

六郷村
ろくごうむら

[現在地名]新津市六郷

阿賀野川左岸の氾濫原にあり、南は新郷屋しんごや村。元和四年(一六一八)山崎六兵衛が開発し、当時は六兵衛郷屋ろくべえごやと称したと伝える(新関村郷土史)。貞享元年(一六八四)の村上藩領分郷村高辻帳に高一五二石七斗余とあり、天保郷帳の村高は一五七石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android